WordPressはデータベースが1つしか持てない場合でも、テーブル接頭辞($table_prefix)を分けてつけることで複数のWordPressをインストールすることができる。その手順とデータベースの構造を把握する。
データベーステーブルの接頭辞とは?
データベースのテーブルの接頭辞($table_prefix)とは、データベースの領域を分けることで、データを格納する場所を区別するために使われる文字列のこと。
WordPressインストール時に任意の文字に変更することができるが、デフォルトではwp_
となっている。
こちらはWordPressをインストールしたとあるデータベースのphpMyAdminの構造。

別名のテーブル接頭辞をつけてWordPressをインストールする方法
WordPressのインストールウィザードに、データベース接続情報の入力を行う画面がある。

データベース名、ユーザー名、パスワード、データベースのホスト名は既存のデータベースと同一とし、テーブル接頭辞を任意の文字列に変更する。
データベースの構造
WordPressを同じデータベースにインストールし、テーブル接頭辞をそれぞれwp_
、wp2_
、wp3_
とした時、データベースはテーブル接頭辞によって分割されるのが確認できる。

同名のテーブル接頭辞はインポート時に上書きされる
すでにwp_
が存在してるデータベースへ、wp_
が含まれるファイルをインポートした場合、上書きが発生し、データロストの可能性がある。
データベースを扱うときはくれぐれも慎重に作業したい。
しかし、WordPressのインストールをウィザードですでにWordPressをインストール済みのテーブル接頭辞にインストールしようとすると、データベースの接続の段階で、

「インストール済み」と教えてくれる。

この場合は、使用済みのデータベースを削除しない限り、上書きインストールされない。