Visual Studio Codeの拡張機能と便利な設定を、WordPress開発者向けにメモしました。VSCodeのバージョンアップによりビルトインされた機能は、コア機能を使用します。
コンテンツ
PHP開発向け拡張機能
PHP Intelephense
Visual Studio Code 用の PHP 開発向けコード インテリジェンス。
初期設定
- ビルトイン機能を無効化
- VSCodeの拡張機能一覧を開く
@builtin php
と検索する- 「PHP 言語機能(
PHP Language Features
.)」を無効にする - VSCodeを再起動する
- 「PHP の基本言語サポート(PHP Language Basics)」は有効のままにする
- デフォルトのフォーマッタを変更
- VSCodeの左下の設定>formatで検索
- 「Editor: Default Formatter」を「PHP Intelephense」に変更
WordPressで使用する場合
- VSCodeの左下の設定を開き、検索に
Intelephense: Stubs
と入力 - 最終行の「項目の追加」を押下して、
wordpress
を選択しOKする
WordPress開発向け拡張機能
Hooks IntelliSense for WordPress
WordPress フック、アクション、フィルターの IntelliSense とオートコンプリート機能を提供
Automattic社のサポートで安心
最終更新:2024年12月
Search WordPress Docs
WordPress公式ドキュメントで関数、クラス、メソッド、フックを検索して別タブでリファレンスを表示できる拡張機能
最終更新:2024年5月
WordPress Playground for VS Code
ローカルの WordPress 開発サーバーを起動する
WP Block HTML
WordPress ブロック テーマで使用される独自の HTML のコーディングをサポートする
シンタックスハイライトがうまくいかず採用断念
未検証だが、Hooks IntelliSense for WordPressと併用すると、カッコやクォートの自動補完が効かないようだ
最新環境との互換性の懸念から採用を見送った類似プラグインもあります。
WordPress Snippets
- WordPress関数、クラス、定数の自動補完
- 関数をEmmet風の略語で入力できる
gti
→get_the_ID( )
- 再変換は
Ctrl
+space
で可能 - 最終更新:2022年11月、WordPress 6.1対応以降メンテナンスが停滞しているのが気になる
WordPress Snippet
- 最終更新:2018年8月
WordPress Devlopment
最終更新:2018年11月
HTML/CSS向け拡張機能
HTMLHint
HTML の静的コード解析ツール
CSS Peek
HTML ファイルからそれぞれの CSS 定義への参照と移動を許可する
- F12:定義へ移動
- Alt+F12:参照を表示し編集
HTML CSS Support
HTML ファイルからサポートされたスタイルシートを読み込み、クラス名とid属性の入力を補完する
類似した拡張機能に「IntelliSense for CSS class names in HTML」がある。
初期設定
settings.json
を開き、css.styleSheets
の配列[]内に、適用するスタイルシートのファイルパスを入力する
"css.styleSheets": [
"**/*.css"
]
ピンポイントに役立つ拡張機能
CodeSnap
きれいにシンタックスハイライトされたままコードを画像化し共有しやすくする
コア機能拡張
Japanese Language Pack for Visual Studio Code
VS Code 用日本語言語パック
Live Server
ブラウザでプレビュー表示可能でライブリロード機能を備えた開発ローカルサーバー
類似した拡張機能に「Live Preview」があるが、VSCode内でプレビュー表示する
Prettier – Code formatter
コードを整形するフォーマッタ
初期設定
コードフォーマッタ
- ファイルの保存時に自動的にフォーマット:設定>Editor: Format On SaveをONにする
PHPを自動フォーマットから除外する場合は、setting.jsonに書きを追記
"editor.defaultFormatter": "esbenp.prettier-vscode",
"[php]": {
"editor.defaultFormatter": "bmewburn.vscode-intelephense-client"
},
@lang:php format
を検索して、ユーザー[PHP]
タブのEditor: Default Formatter
をPHP Intelephense
に変更でも同様
自動整形時に波括弧で改行しない設定に変更
- VSCodeの設定を開き、
Intelephense > Format: Braces
を検索 k&r
(改行しないスタイル)へ変更
タグ内で改行しないように変更
- VSCodeの設定を開き、
Prettier: Print Width
を検索 - 行制限の設定に数値を指定。300など
タブサイズ
- VSCodeの設定を開き、
Prettier: Tab Width
を検索 - スペース数を指定。
Editor: Tab Size
の設定と合わせて「4」とする。相違があるとインデントが赤くなる
文末にセミコロンをつけるか
- VSCodeの設定を開き、
Prettier: Semi
を検索 - セミコロンをつける場合、チェックを入れる
- デフォルトはセミコロンを付ける
二重引用符のかわりに単一引用符をしようするか
- VSCodeの設定を開き、
Prettier: Single Quote
を検索 - 単一引用符を使用する場合、チェックを入れる
- デフォルトは二重引用符
改行文字のコード
- VSCodeの設定を開き、
Prettier: End Of Line
を検索 - 単一引用符を使用する場合、チェックを入れる
- lf – ラインフィード ( \n)、Linux と macOS および git リポジトリ内で共通
- crlf – キャリッジリターン + ラインフィード ( \r\n)、Windows で一般的
- cr – キャリッジリターン ( \r)
- auto – 既存の行末を維持
htmlの閉じタグの前で改行しない
- VSCodeの設定を開き、
bracketSameLine
を検索 Prettier: Bracket Same Line
にチェックを入れる- VSCodeの設定を開き、
htmlWhitespaceSensitivity
を検索 Prettier: HTML Whitespace Sensitivity
の設定値をignore
に変更する
svgファイルをフォーマットする
- VSCodeの設定を開き、
Files: Associations
を検索 - 項目に
*.svg
、値にhtml
を追加する
機能
- F12:定義へ移動
- Ctrl+マウスホバー:定義へ移動
- Alt+F12:参照をピーク表示
Code Spell Checker
コード入力ミスを検出してアラート表示し、修正提案をする
スペルチェックから除外するワードを登録する
C Spell: Words
で検索項目の追加
にスペルチェックから除外したいワードを登録する
indent-rainbow
テキストの前のインデントを色付けし見やすくする
setting.jsonに下記を追記し、空白の背景色の代わりに線を使用する代替モードで実行する
// Using the light mode
"indentRainbow.indicatorStyle": "light",
// we use a simple 1 pixel wide line
"indentRainbow.lightIndicatorStyleLineWidth": 1,
// the same colors as above but more visible
"indentRainbow.colors": [
"rgba(255,255,64,0.3)",
"rgba(127,255,127,0.3)",
"rgba(255,127,255,0.3)",
"rgba(79,236,236,0.3)"
]
Image preview
エディター上で画像表示を確認
SVG-Viewer
Visual Studio Code の SVG ビューアー
ESLINT
JavaScriptおよびTypeScriptコードの静的解析ツール
Error Lens
エラーをコード内に表示する
Rainbow CSV
CSVを見やすく整形し色分けして表示する
コマンドパレットに「RBQL」と入力すると、表形式で表示され、「Input SQL」にSQLを投げてCSVデータ化される
SQLite
VSCodeでSQLiteを扱えるようになる
- コマンドパレットに「sql」と入力
- 「SQLite: Open Database」を選択
- 次にファイルを選択、
- エクスプローラータブに「SQLITE EXPLORER」という項目が増える
GitLens — Git supercharged
Gitのコミット履歴を確認したりブランチを切り替えたりなどソース管理ビューを強化する
拡張機能以外のコア機能の設定
Emmetで「!」を展開した時に「lang=”ja”」を設定する
- メニューバーから
ファイル
→ユーザー設定
→設定
variables
と検索Emmet: Variables
の設定で項目
の追加- 項目
lang
に対して値をja
にしてOK
インデントのスペース数を設定する
- メニューバーから
ファイル
→ユーザー設定
→設定
Editor: Tab Size
と検索- 数値を入力する。Prettierの設定と合わせて「4」とする。相違があるとインデントが赤くなる
改行コードを設定する
- メニューバーから
ファイル
→ユーザー設定
→設定
Files: Eol
と検索- LF(Line Feed)に設定する場合、
\n
と入力する
予測変換をコロンで確定しない
- メニューバーから
ファイル
→ユーザー設定
→設定
acceptSuggestionOn
と検索Editor: Accept Suggestion On Commit Character
のチェックを外す
行の折り返し
- メニューバーから
ファイル
→ユーザー設定
→設定
editor.wordWrap
と検索Editor: Word Wrap
をonにする
カーソルがどの括弧の中にいるか表示する
"editor.guides.bracketPairs": "active",
ツリービューのスティッキースクロール
デフォルトでON
設定>workbench.tree.enableStickyScroll
で検索
サイドパネルからスクリプト実行
Ctrl+Shift+Pでコマンドパレットを開き、npm scripts
で検索。ヒットしたExplorer: Focus on NPM Scripts View
をクリックすると有効化される
スニペット登録
設定>スニペット へ移動し、html.json
を選択
phpのデリミタをph
→tag、php
→tagで呼び出せるように登録する
{
"delimiter_ph": {
"prefix": "ph",
"body": ["<?php $1"]
},
"delimiter_php": {
"prefix": "php",
"body": ["<?php $1 ?>"]
},
}
設定>スニペット へ移動し、css.json
を選択
@charset "utf-8";
を@cha
→tag、@cha
→tagで呼び出せるように登録する
この時、ダブルクォーテーションはバックスラッシュでエスケープする
{
"@charset utf-8": {
"prefix": "@cha",
"body": ["@charset \"utf-8\";"]
},
"charset utf-8": {
"prefix": "cha",
"body": ["@charset \"utf-8\";"]
},
}
スニペット補完を無効化
設定>Editor › Suggest: Show Snippets
で検索
チェックを外すと無効化される
デフォルトではスニペット候補の表示は有効
スニペット補完を設定
設定>Editor: Snippet Suggestions
で検索
- top:常に最上部に表示
- bottom:常に最下部に表示
- inline:他の候補と一緒に表示(デフォルト)
- none:スニペットの候補を表示しない
svgファイルをコードで表示する
設定>setting.json
に追記
"workbench.editorAssociations": {
"*.svg": "default"
}
GitHub Copilot呼び出しショートカットを変更
- キーボードショートカット>
github.copilot.generate
に追記 - キーバインドを変更
- 変更前:
Ctrl
+Enter
- 変更後:
Ctrl
+Alt
+s
- 変更前:
インストール不要な拡張機能
コア機能に実装されたため、インストール不要な拡張機能とビルトイン機能の設定箇所
- Auto Close Tag
- 自動閉じタグ補完
autoClosingTags
がデフォルトでON
- Auto Rename Tag
- 自動タグ名変更
Editor:linkedEditing
を有効化する
- Auto Complete Tag
- 上記2点の拡張機能を同梱している拡張のため不要
- Better Folding
Better Folding:Fold Closing Tags
がデフォルトでON
- Path Autocomplete
- srcやhref属性のパス候補を表示
- Whitespace++ \ Zenkaku
Editor: Render Whitespace
がデフォルトでON
- vscode-icons
- デフォルトの「Seti」のままにする
- rainbow brackets
Editor › Bracket Pair Colorization:Enabled
がデフォルトでON
- Highlight Matching Tag
Editor › Bracket Pair Colorization: Enabled
がデフォルトでONEditor › Guides: Bracket Pairs
がデフォルトでactive
- Japanese Language Pack for Visual Studio Code
- 翻訳は、
設定
>Command Pallete
>Configure Display Language
の中から日本語を選択すると、
Japanese Language Packがインストールされる
- 翻訳は、
キーバインドの設定
設定場所は、左下の管理
>キーボードショートカット
>右上のキーボードショートカットを開く(JSON)
と進み、JSONを編集する。
タブキーで予測変換から選択
[select next suggestion]で検索し該当の鉛筆マークを押下、キーバインドしたいtabを押下してEnter
過去に利用していた設定メモ。
- 入力補完機能(suggest)を
Tab
とShift+Tab
で移動する Tab
で括弧の外へカーソルを移動する- タブの挿入は
Shift
+Tab
で行う
[
{
"key": "tab",
"command": "selectNextSuggestion",
"when": "suggestWidgetMultipleSuggestions && suggestWidgetVisible && textInputFocus"
},
{
"key": "shift+tab",
"command": "selectPrevSuggestion",
"when": "suggestWidgetMultipleSuggestions && suggestWidgetVisible && textInputFocus"
},
{
"key": "tab",
"command": "cursorRight",
"when": "!suggestWidgetMultipleSuggestions && !suggestWidgetVisible && textInputFocus"
},
{
"key": "shift+tab",
"command": "tab",
"when": "!suggestWidgetMultipleSuggestions && !suggestWidgetVisible && editorTextFocus && !editorReadonly && !editorTabMovesFocus"
},
{
"key": "tab",
"command": "-tab",
"when": "!suggestWidgetMultipleSuggestions && !suggestWidgetVisible && editorTextFocus && !editorReadonly && !editorTabMovesFocus"
},
]
Github Copilot
Githubと連携した後にエディターに表示されるインラインチャットを無効化する
- 設定>
Editor: Snippet Suggestions
で検索 Github › Copilot › Editor: Enable Auto Completions
のチェックを外す